シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI

募集テーマ

地域活動をデジタルでもっと豊かに!
デジタル時代の地域拠点の姿を一緒にかたちづくりたい!!

締切日
2022/07/19(火)【募集終了】
課題地域
  • 宇部市
担当部署
宇部市市民環境部市民活動課

POINT

解決したい課題

来るべきデジタル時代を見据え、宇部市内のふれあいセンターに整備したデジタル機器を、地域の方々に積極的に使ってもらえるような仕掛けづくりを行い、地域活動の継続・活性化につなげたい。

想定する実証実験

地域を実証フィールドとして、ふれあいセンターに整備したデジタル機器(パソコン等)を使い、地域住民の活動が豊かになる仕掛けを実施しながら、デジタル時代の新たな地域活動・地域サービスの創出に向けた検証を行いたい。

実現したい未来

ふれあいセンターに幅広い世代・分野の地域住民が集うことで地域交流が活発化し、住みやすく温かみのある・魅力あるまちとしてあり続けたい。

得られるもの

地域活動の中核を担う方の高齢化や地域活動の衰退などは、全国的な課題であることから、他の自治体にも展開可能と考えられる。

地域活動のいま

 地域活動にはどのようなものがあるかご存じでしょうか?地域のお祭りや餅つき大会、町内会の活動などを思い浮かべるかもしれません。それ以外にも、体験教室などを中心に様々なイベントが催されています。

 ふれあいセンターは、そういったイベントを通じた地域住民の方々の活動拠点であり、地域住民同士のつながりが強く、温かみのある魅力的なまちになるには欠かせない要素です。

 

ふれあいセンター内で開講されている教室・講座(例)

ふれあいセンターの利用状況は以下のようになっています。

ふれあいセンターの利用頻度
ふれあいセンターの利用目的

 そのような地域活動ですが、コロナ禍のふれあいセンター利用制限等で体験教室開催の制限もあり、人々がリアルの対面で会う機会も少なくなり、これまでのような活発な活動がなされず、地域住民の方々の繋がりが希薄になり、まちとして魅力を失いかねないと考えています。

地域活動は人がいないと成り立たない

 地域活動の活発な地域は、強いリーダーシップを持った人や活動に協力的な人が多い傾向があると考えています。宇部市は、全国平均に比べると自治会加入率が高く、比較的活発であると言えなくもありません。(全国平均71.8%に対して、宇部市2022年4月1日時点で88.9%)

 しかしながら、担い手不足は地域活動の世界においても大きな問題となっており、今後継続的に活動をつづけていくには組織も若返りも必要となってきます。

 

ふれあいセンター利用者のアンケート(性別)
ふれあいセンター利用者のアンケート(年齢別)

 市としても活動助成を行っていますが、地域活動を維持していくためには、最終的にはその地域を構成するマンパワーが最も重要なことであることを痛感しています。 

多世代交流から市民全員にデジタルの恩恵を 

 このため、将来に向けて幅広い世代で交流することや、若い世代でも利用・開催できるような仕組みづくりが必要と思っています。

 ふれあいセンターで何か面白そうなことをやっているぞと幅広い年齢層の地域住民に思っていただきたいです。そのうえで、実際にふれあいセンターにお越しいただき、多世代交流のきっかけづくりをしたいと考えています。

 前段のグラフにあったように、現時点でふれあいセンターを利用されている中心は高齢者です。高齢者の方々には、デジタル機器に触れてもらいたいと思っています。今後のデジタル化社会を見据えて、高齢者の方々がデジタルの恩恵を受けられる状況にしたいと考えています。

 デジタル機器を使えるようになるでもいいですし、デジタル機器の使い方を教えてくれる人が周りに居るというのでも良いと思います。多世代交流の中で、そうした関係性がうまれて欲しいと考えています。

 デジタル化することで、メンバー間でのコミュニケーションが円滑になったり、さらには地域の枠を超えて他地域の人との交流もでき、大勢の人に自分たちの活動を周知できるといったメリットを感じていただきたいです。

 

スマホ教室の様子

 また、ふれあいセンターには住民の方が使える貸出用のパソコンとネット回線などがあります。これらを活用した、子どもでも参加できるような、プログラミング講座や動画撮影・編集講座、あるいはSNS活用の支援など、今まで地域のふれあいセンターを積極的に活用されていない世代の方々が継続して集まれる仕組みづくりもできないかと考えています。

 その他にも、デジタル化することで直接人と触れ合わずとも情報のやり取りができるため、人と触れ合うことが制限されているコロナ禍においても大変有効です。地域活動に注力するためにも、運営業務などのデジタル化の有効性に対する理解を広めていきたいと考えています。

 将来的には、地域全体でデジタルへの受容性が高まることで、地域活動の負担が軽減したり、メンバー間でのコミュニケーションが円滑になったり、さらに地域活動が活性化するのではないかと考えています。

きっかけ・仕組みづくりを一緒にはじめませんか?

 新型コロナウイルスによる影響で、地域でも対面で集まれず交流の機会が減少しております。そのような中、社会全体ではさらなるデジタル化が進みつつあります。

 そのため、地域活動団体・ボランティア団体などの地域活動においてもデジタル化の必要性があり、対応していくためにはデジタルを活用できる環境整備の重要性を感じています。

 今地域活動の中核を担っていらっしゃる高齢の方々がデジタル技術の恩恵を受け自らが取り組めるようになり、さらには新たな世代がデジタル時代の新たな形で活動されていくことで、幅広い世代・分野の地域住民が、それぞれの立場やライフスタイルに合わせて地域活動に参加できる環境の構築が推進されることを期待しています。

 ぜひ我々と一緒に、多世代交流のきっかけ・仕組みづくりから一緒にはじめていただける企業・団体さんからのご提案をお待ちしています。

 

Outline

背景宇部市には、地域の人々が円滑な交流を図る、あるいは生涯学習等を目的としたふれあいセンターが24か所あります。
ふれあいセンターはそれぞれ特徴があり、料理実習室がある施設や講堂がある施設など様々です。一方でどの施設においても共通して、会議室や研修室が設置されており、ICT機器(55インチモニターや動画編集可能なPC、デジタルビデオカメラなど)が備え付けられていて、無料で貸し出しを行っています。
課題(詳細)現在、ふれあいセンターの稼働率は高くなく、また利用していただいている市民の方は、おおむね固定されており、その多くは高齢者です。
一方で利用している方々のアンケート結果から、住民が気軽に集える場の充実、教室やイベントの充実を求める声が多いことが分かっています。
これらを鑑み、今後もより魅力的な街を維持するためにも、幅広い世代で地域交流を促し、コミュニティを活性化させる仕掛けづくりを導入する必要があります。
求める解決策地域住民がデジタル化の恩恵を感じることのできる新たな取組の実施
(例)
・地域活動の各種オンライン企画
・各種講座(プログラミング/動画・Youtube 編集/スマホ など)
・地域内の情報発信
・SNS等の活用による情報共有の企画
・その他デジタルテクノロジーを活かした新たな発想を取り入れた企画
想定する実証実験内容PCやデジタルビデオカメラ、大型モニター等のICT機器を用いてイベント等を継続的に開催することで、幅広い世代の地域住民が集い、交流が継続されることを検証する。
実証実験成功後の発展性地域活動の中核を担う方の高齢化や地域活動の衰退などは、全国的な課題であることから、他の自治体への展開が期待できる。
提案企業に求める専門性デジタルが苦手な方でも利用しやすいサービス・講座・イベントを企画立案、設計、実行できる。
継続的な事業モデルを構築できる。
これからのふれあいセンターの活用について、当課と一緒に考えていただける。
プロジェクトの進め方打合せ方法オンライン会議、対面会議のどちらも可能
現場視察も可能
提供可能なデータ・環境等これまでの各ふれあいセンターの利用状況(利用者の男女・年齢の割合など)や、利用者のアンケート結果、備えているICT機器の種類と台数など
プログラム終了後の本格導入効果検証の結果をもって、必要な予算化の検討を行います。


宇部市
- UBE CITY -

宇部市は、本州西端の山口県の南西部に位置し、西は山陽小野田市、東は山口市、北は美祢市に接し、南は瀬戸内海に面しています。 市街地近くには、山口宇部空港や重要港湾である宇部港があります。また、市の中央部には、山陽自動車道が横断し、山陽本線及び宇部線が東西に走り、新山口駅も近く、陸・海・空の交通体系が充実した住みよい街です。 山口大学工学部・医学部、宇部フロンティア大学などの大学・短期大学をはじめ、宇部工業高等専門学校や工業系、商業系の学科を持つ高校が4校あり、明日の産業を支える優秀な人材が育っています。また、企業の研究を支援する試験機関も多く、大学と企業との共同研究や産業育成のための研究開発を支援する体制も整っています。 また、産学公金の連携により、医療・健康、環境・エネルギー及び次世代技術(宇宙産業・DX・バイオなど)に関連した成長産業の創出・育成を進め、本市の未来を豊かにする産業力の強化を図っています。  https://www.city.ube.yamaguchi.jp/

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