全長1,200kmの市道メンテナンスを官民まるごとDXしたい!

- 課題地域
- 周南市
- 担当部署
- 周南市 道路課
- 採択企業
- あっとクリエーション株式会社
背景・課題
- プロジェクトを実施する背景
- 山口県周南市では1200kmの管理道路を市職員で管理を実施
- 主に高度経済成長期に整備されたこれらインフラの老朽化の波は急速に押し寄せていることから、苦情や修繕要望は年々増大するとともに、その内容は、複雑化・多様化している。
- 一方、対応のための市の予算や職員数は減少傾向になっており、従来の体制や方法での対応では限界がある。
- 山口県周南市では1200kmの管理道路を市職員で管理を実施
- 本実証実験における課題
- 現場対応の効率化
- メンテナンス経験の蓄積・継承
- 市民への情報発信力の強化
実証方法
- 本実証実験の目的
- デジタルおよびシステムを活用することによる、上記課題の解決に向けた有効性の検証



・2021/12/20 市職員への説明会の様子
・2022/1/24 業者説明会の様子
・2022/2/5 現場での施工者によるタブレット端末での報告の様子
検証結果
- 新たな手法(カンタンマップ×キントーン)は、従来の手法(アナログ対応)と比べ、一定の利用が見込まれそうか。
- 工事費の費用管理が最も複雑である舗装修繕の年間委託での修繕事例を通して、指示→実施→ 完了報告の一通りの流れがスムーズに行えることを検証することができた。
- 多くの業務は、これより単純な構成となっているため、現システムを展開することが期待でき、本格導入後の利用は十分見込まれる。
- 新たな手法(カンタンマップ×キントーン)は、従来の手法(アナログ対応)と比べ、満足できる手法になりそうか。
- これまでは、月例報告として月末に一括で紙で行なわれていた報告は、最長で1カ月近く期間が経過するケースもあったが、本システムを用いることで、現地作業中並びに完了直後にオンタイムでの状況把握が可能となった。
- 住民報告までの速度が飛躍的に向上したことを体感できた。
- 新たな手法(カンタンマップ×キントーン)により、現場の負担は軽減されそうか?
- これまで、アナログもしくは業者毎別々の手法で管理されていた各業務を統一的に管理できるシステム(キントーン/カンタンマップ) が出来上がった。特に、完了報告のための資料整理が不要となることは、現場の負担軽減が大きく見込まれる。また、現場進捗と出来高を一覧管理できるため、予算措置に対する不安定さが解消された。
今後の展望・課題
- サービス/システムにおける課題
- 次年度組みたいの課題としては、
- ①既存の通報アプリとのシステム連携 と、
- ②Webオープンマップによる工事情報の住民開示 の部分である。
- 本実証実験では、費用制約と既存システムの改修の必要性から、実現にまで至ってはいないが、技術的な面での実現の見込みは十分に確認できたため、引き続き開発を継続し、システムの完成を目指したい。
- 次年度組みたいの課題としては、
- 今後の展望
- 次年度以降、本実証実験で行った舗装工区以外の工事についても、多様な契約形態への対応も見据えた形で開発を続ける。
- 合わせて、工事結果の市民公開、既存通知アプリとの連携等、さらなる機能拡張についても検討を続ける。
周南市
- SHUNAN CITY -

周南市では、新幹線「のぞみ」が発着する徳山駅を中心とした街なかエリアに、都市機能を誘導しています。 平成30年2月にオープンした市立徳山駅前賑わい交流施設では、カフェ併設の図書館などに連日多くの利用者で賑わいが生まれており、この賑わいを中心市街地へ拡げていこうと、「徳山あちこちマルシェ」など、街と駅とをつなぐ様々な新しい取り組みが始まっています。 本市面積の約7割をしめる中山間地域には、静かな環境、豊かな自然、広いオフィス空間など、心が解放されて思考をクリアにできる環境が整っています。 通信回線網も整備されている中山間地域において、民間事業者とも連携し、遊休施設(旧中学校)や空き店舗等を活用したサテライトオフィスの誘致に取り組んでいます 周南市には、デザインやプログラムなどを学ぶ高等専門学校や、大学、専門学校などの高等教育機関が複数立地しており、基礎力・実践力を備えた多くの担い手が育っています。 http://www.city.shunan.lg.jp/